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資料2(第1回WS概要記録) つくば市 | 市民ワーキングチームの活動報告

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つくば市自治基本条例・第1回市民ワークショップ・記録(概要)

平成22年11月23日(木)13: 30∼15: 30

つくば市役所2階・防災会議室

◆ テーマ:つくば市にとって「自治基本条例」って何だろう?なぜ必要なの?

1.はじめに

○ あいさつ

事務局:まず、なぜ、つくば市で自治基本条例の取り組みが始まったかについてお話ししたい。

2年前に行われた市長選挙での市原市長の公約だった。色々な地域や市民の皆さんからの

声や動きが高まってきたから公約として掲げたのだろう。

・その後、新庁舎の建設・移転などの取り組みがある中で、総務課を中心に、どのように自

治基本条例を策定するかについて1年ほど検討してきた。今年の5月、新庁舎がオープン

したが、つくば市の新たな幕開けとして、様々な取り組みがスタートする機会となった。

自治基本条例についても、5月16日に中田宏氏を招いてキックオフイベントを行った。

そして、今日に至っている。

・8月からは、市民ワーキングチーム(WT)を立ち上げ、市民の皆さんに検討していただ

いている。自治の基本となる条例でなので、市民の皆さんの色んな意見を集約し、多くの

市民にご理解をいただきながらつくりあげる条例と認識している。

・市民WTでも勉強したり検討していただいているが、それだけではなく、より多くの市民

の皆さんに参加していただき、幅広い意見を集約することで骨子案をつくっていくという

ことで、本日のワークショップがある。

・今日は皆さんに忌憚ないご意見を出していただき、今日のワークショップが本当に意義あ

るものになるようお願いしたい。

2.話題提供:これまでの市民ワーキングチームの取り組みについて(ファシリテーター)

● 「市民ワーキングチーム」とは?

・16人の委員(推薦11名、公募5名)

・様々な人々との対話と交流を通して、つくば市らしい自治基本条例の骨子案をつくる

(2)

● 市民ワーキングチームのこれまでの活動の経過

・8月20日の第1回会議から6回の会議を行ってきた。(月2回のペース)

・8月∼9月はウォーミングアップ(メンバーが知り合う、進め方を考える)

・10月から、つくば市らしい「自治基本条例とは?」ということを考え始めた

・なるべく早くワークショップを開催し、より多くの人と対話をしようということに

● つくば市にとって「自治基本条例」とは? ∼これまでの話し合いから見えつつあること

・まちづくりの基礎・土台、柱・よりどころ

・つなぐもの、かすがい、ハブ

・出発点かつゴール、家のようなもの

・積極的に地域に関わることができるようになる

・まちが好きになる、誇りが持てる

・市長や議員だけでなく、市民が自分たちのまちをつくるための仕組み

・つくば市のみんなが、まちのために動くための目標・原理を示すもの

3.グループで聴き合い・話し合い:つくば市にとって自治基本条例って何だろう?

○ グループで聴き合い・話し合い

… つくば市にとっての自治基本条例とは何か?なぜ必要なのか?ということについて、6つ

のグループで話し合った。

《聴き合い・話し合いの手順》

①それぞれ、「自己紹介カード」を記入

②グループでそれぞれ「自己紹介カード」を読み上げ、自分と、つくば市の自治・まちづ

くりのつながりを中心に自己紹介

③「自己紹介カード」に書かれた『つくば市はこんなまちであってほしい』という思いを

実現していくために、これから検討を進めていく“ 自治基本条例” は、どのようなもの

であることが望まれるかグループで話し合い、3つを目標に「つくば市らしい自治基本

条例に必要なこと」を模造紙に書き出す

4.グループの発表:つくば市にとって自治基本条例って何だろう?

【1班】

・1番問題に上がったのは、つながりが薄いのではないかということ。

・「つながり」とは何かというと、地域や市民活動、海外の方や大学の方とのつながりを強く

していこう、ということが提案として出た。

・2番目に、情報や場所の活用ができるように、ということが出された。「情報」というのは、

市の情報や議会の情報、市民活動や地域の情報。最近、市報が全戸配付になったのは、す

ごく良いことだね、という話も出た。しかし、ちょっとムダな印刷物もある。

(3)

牛久市など、他のところも良くしていこうという提案、視点も必要と感じた。(地域を越え

た発想と視点が大切)

【2班】

・1つめが、「環境に配慮したまち」。つくば市は色々な新しい部分もあるが、自然が残って

いる古い部分もある。学園都市なので、色々な知識もある。そういったことも混ぜて、環

境に配慮したまちにしていきたい。

・次に、「情報や意識が共有できる」ということ。これは、今までの情報ということも、もち

ろん大事だが、外国の人も多いので、言葉づかいなど、分かりやすい言葉で市民全体で共

有できる自治基本条例が必要だろうという考え方。

・この班で一番多く言われていたのは、「学生や外国人も含めて、すべての住民が住み続けた

いと思うまち」で、特に『すべての住民』ということが重要。市民だけではなく、学生や

選挙権がなくあまり関わる機会のない外国人も積極的に参加できるような仕組みをつくり、

自分から「ここに住んでいたい」と思えるまちになっていくといい。もし、つくばを離れ

ることになっても、また戻ってきたいと思えるくらい、いいまちにしたいという考え方が

必要だと思う。

【3班】

・我々が話し合ったのは、まず、まちづくりに一番大事なことは何かということ。つくばの

まちのイメージというものが、市民に共有されている必要があるということ。色んな人が

色んなまちのイメージを持っていると思うが、それを総体的に一言で表現しているような

ものが一つ必要だと思う。(つくばの理想のイメージの見える化)

・その共有されたイメージ、あるいは、まちのビジョンにむけて、「3つの見える化」という

ものを、この条例がサポートしていくといいと思う。

・1つめは、「市民の活動の見える化」。様々な市民活動や、様々な学生、外国人、研究者な

ど、様々な人達が様々な活動をしているが、それらがネットワーク化されていない。そう

いった情報をつなげていく仕組みが必要だろう。

・2つめは、その前提となる「行政の見える化」。例えば、道路をつくる時、どこからの要望

で、どういう優先順位で、どんな過程で決まっていくのか。どの街灯はついて、どの街灯

はつかないのか。また、財政はどういう状況なのか。そういう決定過程が市民にちゃんと

見える形になっている必要があるのではないか。

・3つめは、「新しい制度(の見える化)」。一言でいえば、色んな活動で市民が参加する時、

その参加によって変化が実感できるような制度上の担保がなされているだろうか、という

こと。例えば、中心部と周辺部の格差があるという時、それをどう調整する仕組みがある

のか。このワークショップでも参加して、色んな意見をせっかく出したのに、都合の悪い

ことは市役所の人がチャチャッと書き換えてしまったとか、議会が「こういうのは良くな

い」とか言って書き換えてしまったりするような条例では、どれだけ美辞麗句を並べて理

念として美しいものをつくっても何にもならない。そのへんが制度、枠組みとして、きち

んとした道筋が見えるということ。

(4)

【4班】

・色々な意見が出たが、住んでいる人がつくばが大好きだというまちにしたい。そのために、

3つのテーマに分けた。「多様な世代」、「新しいコミュニティ」、「開かれた議会」。

・「多様な世代」というのは、少子化や高齢化があるが、色んな世代の人に、つくば市民であ

ることを自覚してもらいたい。市民一人ひとりが気軽に意見を言えるような場をつくった

方がいいのではないかということ。大人だけでなく、子供達の意見も条例に反映させたり、

世代に関係なくみんなでつくっていきたい。

・「新しいコミュニティ」づくりの一つの提案として、学校を利用したい。各学校のPTAの

活動の中で地域交流委員会というのをつくって、まちづくり計画をつくる。市民がみんな

でまちづくりをしていく。学校でやるのが一番早くできるのではないか。自治会以外でも

地域コミュニティを活性化するために、気軽にお茶のみ程度でも寄れて色んな人とコミュ

ニケーションをとってもらいたい。

・「開かれた議会」は、もっと皆さんに議会に興味を持ってもらいたいということ。子供達が

小さいうちから議会を見たり、経験したりすると、大人になってからの興味の度合いも違

うと思う。子供達も自分の意見を取り入れてもらえば、まちに興味が出たり、大人になっ

てから地域コミュニティに関心が出たりするのではないか。市民が気軽に議会に参加でき

るようにしたい。将来、つくば市長になりたいという子どもも出てくるかもしれない。

【5班】

・大きく分けて3つ。「PR」、「地域、人のつながり」、「住み続けたいまち」とした。

・「PR」は、外へむけ、つくば市を知らせていこうということ。科学技術、里山などもある

が、人も自然もすごく多様性に満ちている。そこがつくばの良さだと思う。そういう良さ

を住民がもっと知って、つくばを好きになって欲しいという思いがある。

・「地域、人のつながり」では、まず、地域であいさつができる関係をつくりたい。明るく元

気にあいさつをかわし、地域で話し合いができる場をつくり、地域の問題解決に結びつけ、

地域で出た意見がちゃんと反映される仕組みが必要といった意見が出た。また、地域間の

つながりや、多様な人のつながりを活かせるような仕組みができていったらと話し合った。

・それができたら、子どももずっと住み続けたいと思うような、安心・安全のまちができる

のではないか。そういうことで最後、「住み続けたいまち」ということでまとめた。

【6班】

・一番最初に話し合って、軸になったのは、「市民育て」というキーワードが挙がった。

・今回の自治基本条例やワークショップに集まっている方は、色々な活動をしている人で、

限定的な人になっている。それを見直していこうと考えた。

・1つめは、「いろいろな人が参加しやすいこと」をやっていく必要がある。

・2つめは、実際、地元の活動というのは、いろいろあって、今日聞いた話でも、つくばF

Cの田舎体験などもあった。こういう活動が根付く風土や支援の位置づけをしっかり決め

ていく必要があるのではないか。(地元の活動の風土づくり)

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つかキーワードが挙がったが、つくばには、「“ ハコモノ” だけではないフィールド」があ

るのと、「多様性」がある。多様性というのは、古い物では歴史のボランティアをしている

人や、茨城弁を積極的に話して、つくばを売り出していこうとか、子育て世代の親も活き

活きしたライフスタイルをおくれるようなまちであったり、都会の面もあったり、新しい

ものをうまく組み込んでいく、そのPRがうまくできれば、つくば市はもっとよりよいま

ちになるのではないか。

今井:今日は、参加した皆さん一人ひとりが、ものすごいものを持っているということがお互

い分かったと思う。今日、6つの班から出たものを、すぐにここでまとめるというので

なく、1枚1枚のポストイット、自己紹介カードを市民WTで読み込み、自治基本条例

をこういう形にしていこうというものにまとめ、また多くの市民の皆さんとやり取りを

し、より広がりと厚みのある、役に立つ自治基本条例にしていくような動きをしていき

たい。12月2日の市民WT会議では、今日の結果の読み込みをしたい。

・今日は、1人でも多くの市民の皆さんと一緒に自治基本条例をつくっていくためのワー

クショップの第1回目だった。今後も効果的に、色んなテーマ、色んな地域、色んな人

達と話をしながら、市民WT委員さん達に一番汗をかいていただいて、来年末くらいま

でに「骨子案」をつくっていくことになると思う。

5.おわりに

○ 次回の案内など

事務局:「感想カード」に今後のご案内のための連絡先(eメールアドレス等)をお願いしたい。

・次回の市民ワークショップは、年が明け以降になる。日程が決まったらお知らせしたい。

参照

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